【起業家必見!】MVP開発とは?開発手順・注意点を分かりやすく

MVP開発/手順/注意点

✔︎新規の事業を始める時、なるべくリスクを抑えたい
✔︎起業アイデアを市場において素早く最適化(PMF)したい
✔︎時間/お金を節約して、サービスのニーズを調べたい

以上、どれかのニーズを抱えるあなたにおすすめしたい仮説検証の方法が『MVP開発』になります。
今回、こうしたMVP開発のメリット/具体的な方法(プロトタイプの作り方)/種類などを分かりやすく解説していきます!

参照元

https://www.netsolutions.com/insights/how-to-build-an-mvp-minimum-viable-product-a-step-by-step-guide/
Contents

MVP開発の概要

MVP(=Minimum Viable Product)とは?

MVP( 実用最小限の製品:Minimum Viable Product)とは、想定するユーザーに対して『コアとなる価値』を提供できて、かつ、有効なフィードバックが得られるような、最低限の機能を実装した製品・プロトタイプのこと。

この『MVPの開発』は、資金や時間が限られた状況下で強力な威力を発揮します。

というのも、MVP開発のコンセプトが「なるべく低コストで仮説検証を行い、プロダクト・サービスのブラッシュアップを最低限行うということ」なので、市場のニーズを確認しながら、素早く製品/サービスの修正・最適化を行えるからになります。
なので、従来のウォーターフール型開発のように『せっかくサービスをローンチしたけど、事業に対するニーズが想定よりも存在せずプロジェクトが頓挫した…』みたいなベンチャーにとって再帰不可のような事態を防げます。さらに、リアルタイムでの市場ニーズに合わせて、事業計画の変更(=ピポット)を行えるので、市場自体が大きく変化したみたいなリスクにも対応できます。
だからMVP開発から新規事業を始める場合、全体的に損出のリスクを抑えながら時間的にも金銭的にも費用対効果を意識した仮説検証を実現します。

MVP開発では何を検証するのか?

MVP開発検証する『仮説』は、以下2つに分類されます。

  • 価値仮説
  • 市場仮説

『価値仮説』の検証法

MVPの役割として、『お金を払っていただけるだけの価値があるのか?』を検証する必要があります。
つまり、MVPを通して、ターゲットとなる顧客の課題をどれだけ解決し、結果、どれくらいの満足度だったのかを調べます。

価値の測り方は、例えば
・無料プランから有料プラン移行時の解約率
・平常的なサービスの継続率
・定性的な評価は『NPS』で測定
など様々ですが、全体的には『LTV』を意識するようにします。

『市場仮説』の検証

また、MVPのもう一つの役割としまして
仮説段階の市場規模/市場の成長率を測定することにあります。

そこで『本当にニーズがある部分はどこなのか?今後の収支計画はどうなるのか?」など、より解像度の高い仮説検証ができます。ここで、価値を提供しようとしてた市場の仮説が異なっていたりしたら、ピボットも考慮します。

MVP開発のメリット ・旨み

  1. 時間的・金銭的コストを節約する
  2. 顧客視点に立ったプロダクト開発で、LTV向上
  3. 新しい市場で、先行者利益を得られる可能性がある

1.時間的・金銭的コストを節約する

最初に述べたようにMVP開発の最大のうまみは、最低限の試作品で開発を始めることで、時間やお金などのコストを節約できること。よって、新規事業の失敗した時にリスクが少なくて済むと言えます。

2.顧客視点に立ったプロダクト開発で、LTVを向上

MVP開発における仮説検証では、ユーザーの行動を分析して、ユーザーのニーズを満たすプロダクトとなるように、機能の改良と取捨選択を行なっていくので、自然とユーザー体験価値の向上に直結します。となると、サービスの継続率が増すなど、LTVの向上へ繋がり、結果的に長期的な売り上げに貢献するはず。

3.新しい市場で、先行者利益を得られる可能性がある

時間コストを節約できるMVP開発をすることで、いち早くサービスをローンチして、競合に先駆けて新しい市場に参入できる可能性があります。それでもし、新しい市場における先行者としての地位を確立できたら、利益を独占して先行者利益の恩恵を得られます。

起業や新規事業の立ち上げには、何かとリスクが付き物ですが、そこでMVP開発は、サービスが失敗する時のリスクを最小限に抑えられ、かつ、素早い開発で先行者利益を得られやすい最適な方法だと言えます。

MVP開発の手順・工程

https://www.netsolutions.com/insights/how-to-build-an-mvp-minimum-viable-product-a-step-by-step-guide/

1.市場調査をする

まずは、市場調査を徹底的に行い
ターゲットのニーズを正しく捉え、また、市場の規模間、市場の成長規模、競合他社の存在もしっかりと分析しておく必要があります。

スタートアップ事業が頓挫する理由

というのも、CB Insights調べによると、スタートアップ企業が失敗する理由の一位が、『市場のニーズ不足』であるから。

この市場調査を通して『どの市場・セグメントにニーズがどのくらい存在するのか?』『顧客のニーズを適切の満たしてあげられるプロダクトは最低限どうあるべきなのか?』を考えるなど、徹底した調査をもとに、なるべく精度の高い「価値仮説」と「市場仮説」を立てられるようにします。

2.付加価値を想定する

新しく作り出すプロダクトは市場に/顧客にどんな付加価値をもたらすのか?
どうして、既存のプロダクトでなく、この新しく作り出そうとするプロダクトを顧客を買おうとするのか?など、前回の市場調査をもとに、しっかりとMVPの付加価値を定義します。

こうすることで『MVPのコアとなる機能をどこにするのか?』また、後半で、リソースをかけて開発するべき”機能”の優先順位を考えるのに役立ちます。

3.顧客の行動フローを理解・想定

やはり、サービスが成功するかどうかの最終的に分かれ目は、顧客が満足するのかどうか?に限ります。
だから、例えば商品を開封する体験や、どのようにしてその商品を知って、どんなふうにその必要性に気づいていくのか?など、とにかく顧客目線でサービスを受ける体験を想定して、最適なMVPのあり方を仮説立てします。

この時『どんな設計をしたらまた買いたくなるのか?』『どのようにナーチャリングしたら無料版から有料版へ移行する心理が働くのか?』『どの訴求ポイントをPRしたら口コミで広がりやすくなるのか?』など
LTVの向上』をKPIとして設定するのがおすすめです。

顧客理解につながるフレームワーク

ちなみに、ここで顧客理解につながるフレームワークの代表例として
・『カスタマージャーニーマップ』が有名ですが
他にも、

・ シャドーイングとサービスサファリ
・ステークホルダーマップ
・デスクトップ・ウォークスルー
・ ボディーストーミング、サービス・プロトタイピング
・サービス・ブループリント

など、顧客を深く理解して分析する手法はたくさんあります。
参照)『カスタマージャーニーマップ以外にも存在する!顧客理解に役立つフレームワーク/ツール

4.MVPに実装する機能を優先順位付けする

この段階まで来たら、MVP開発で優先的に実装する機能を決めます。
『顧客は何を一番求めているのか?』『このサービスが提供可能な最も有益な顧客体験価値は何なのか?』などの質問を想定して、仮説を立て、そこからの逆算思考で進めていけると良いでしょう。

5.MVPを開発

ここでまでの、ステップをしっかりを終えれたら
ようやく資本を投下して、MVPを開発していきます。

MVPは、正式版のプロダクトと比べると確かに
機能的にも、デザイン的にも、質が悪いかもしれませんが

最低限、顧客のニーズを解消することが可能で
競合製品よりも、優れた付加価値を与えられるものを目指しましょう。

6. 顧客からのフィードバックをもとにMVPの仮説を検証・評価・改善

MVP開発を始めてからが、いよいよ本番になります。
というのも、開発を始めるまではあくまで仮説を立てて、プロトタイプを作成にしたに過ぎないから。

ここから、MVPの「市場仮説」「価値仮説」を検証して、それを評価して問題点を分析し、新たな仮説を立てた上でMVPを改善するなど、PDCAサイクルを回していきます。

MVPを検証する方法

となると、MVPの検証方法が大事になるのですが
主に、検証するデータ・指標は以下のようなものがあります。

・口コミ
・エンゲージメント率
・LTV
・解約率
・無料会員から有料会員の移行率
・獲得コスト(CAC)
・アクティブユーザー割合
・NPS

ここでは『MVPの何の効果を測定したいのか?』に応じて、適切なデータを収集していきましょう。

MVP開発でよくある間違い・注意点

MVPは、たしかにリスクを最大限に抑えた手法であり
修正能力が高いのですが、少なからず失敗するリスクは必ずあるので
よくある間違いと、その対策法・注意点を押さえていきましょう。

不適切な問題を、課題に選択していないか?

何ヶ月もの、労力をかけてプロトタイプを作成する以前に
最初は、本当にそのMVP自体に、作成する価値があるのかどうかを判断します。

・この製品は誰に向けたものなのか?

・この製品はどんな問題を解決するのか?

・MVPのアイデア自体、その問題に対して効果的な解決方法なのか?

価値のあり方を判断する上では、以上、3つの質問に対して、自信を持って『はい』と答えられるまで、仮説やロジックを整理・叩き上げます。

フィードバックを得る方法が適切なのか?

・知り合いや、家族のバイアスが生じていないのか?

・潜在的なニーズを正しく捉えられている方法なのか?

『仮説を立てる上での、データをどのようにして集めたのか?データの解釈の仕方が正しいのか?』は仮説の妥当性、さらには、サービスが成功するのかどうかにに深く関わります。なので、本当にそのフィードバックの集め方で正しいのか?そのデータは本当に信用して良いのか?などは慎重に判断します。

参照元

https://www.netsolutions.com/insights/how-to-build-an-mvp-minimum-viable-product-a-step-by-step-guide/

まとめ|MVP開発を成功させるには?

MVP開発の強みは何と言っても、少ない資本・時間で、リスクを最小限に抑えられること。なので、仮説検証の精度が鍵になるかと。さらに、仮説検証をする上で肝となるのがプロトタイプの精度に左右されると言えます。

その点、ノーコード開発は、従来の1/3もの時間・資本で質の高い開発が可能なので、MVP開発と非常に相性が良いと言えます。『ココイデ』はノーコード開発における成功例の分析と、MVP段階からの数多くの開発ノウハウを蓄積しているので

ノーコード開発でのMVP開発にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

MVP開発/手順/注意点

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

学びをSNSで共有する
  • URLをコピーしました!
Contents